Google脱Cookie技術「Topics」を発表「FLoC」開発を停止

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Googleは2022年1月25日、2021年3月に発表したサードパーティークッキーに代わる技術「FLoC(Federated Learning of Cohorts)」の開発を中止し、年内に新しい技術「Topics」のテストを開始すると発表した。

Googleは、ユーザーのウェブプライバシーを向上させながら適切な広告を表示する「プライバシーサンドボックス」構想の技術として「FLoC」を開発してきたが、ユーザーが特定される可能性やこの構想が独禁法に違反する可能性があるとして批判が高まっていた。

Topicsの仕組み

ウェブブラウザは、ユーザーのウェブ閲覧履歴に基づいて、ユーザーが興味を持つと想定される「トピック」(フィットネス、旅行など)をいくつか決定する。このトピックをWebサイトや広告パートナーと共有し、Webサイトがそのトピックに関連する広告を表示する。

トピックは3週間保持され、その後削除される。また、トピックは外部のサーバーではなく、端末上で選択される。どのトピックに関連した広告が表示されるかはランダムに決定されるため、例えばどこに行っても同じ広告が表示されるということは少なく、FLoCよりも個人を特定することが難しくなることが予想される。

サードパーティーのCookieよりもトピックスの方が使い勝手が良いと図解しています。
Topics APIで広告が表示される概念図

FLoCで懸念されたフィンガープリントのリスクを減らすため、最終的には数百から数千のトピックを用意する計画で、現在は約350。また、人種、性的指向、宗教などのセンシティブなカテゴリーはトピックに含まれない予定。

 ユーザーは、ウェブブラウザの設定でトピックを表示したり、不要なトピックを削除したり、トピックによる広告表示を完全に無効にすることができる。

Topics紹介動画

Introducing Topics | Privacy Sandbox

Topicsに関する詳細情報

Topics API: Relevant Ads without Cookies - The Privacy Sandbox
See how Topics protects online privacy and helps advertisers and sites show relevant ads without third party cookies tracking individuals on the web.

Topicsに関する開発者向けの情報

GitHub - jkarlin/topics: The Topics API
The Topics API. Contribute to jkarlin/topics development by creating an account on GitHub.

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